東北人はおとなし過ぎ?

連日連夜の『コロナ』の報道に、自粛疲れの様子が伺えます。

確かに出口の見えないトンネルの中にいるみたいで、気持ちが疲れてきているのが分かります。辛いですよね。

しかし、東北人はあの東日本大震災を経験しています。あの経験から比べれば自粛することは容易なことに思うのは私だけでしょうか?

一ヶ月の自粛が「どこへも出かけられず、家に居るのが辛い」、「せっかくのゴールデンウィークなのに、どこへも遊びにいけないなんて!」、「家に居ても暇だから出かけたい」、「3蜜にならなければ出かけてもいいでしょう」等々。

だんだん自粛の意味合いが浸透し、出かけなくなったように思いますが、当初はたくさんの不平不満が溢れていましたね。

そんな連日連夜の報道に、東日本大震災を経験した東北人はどう思っていたでしょう?

家を流された瓦礫の中「片付けをしなければならない!」、「見つからない家族を捜さなければならない!」、「水道も電気も通らない!」、「食べ物がない!」、「避難所生活はプライバシーがないまたは家が残ったとしても避難してきた別家族と暮らさなければならない!」・・・等々。数え上げればきりがないほど悲鳴が蘇ります。

それに比べらたかが一ヶ月の自粛要請、家があり寒さ暑さをしのげて普通に食べていける家族と一緒に居られることが、そんなに苦痛なのか⁉

誰も震災時の苦労を語る人もいないし、そんな声があったとしても拾わないのかも知れない。あの時の悲惨な状況の体験者、または戦争体験をしている高齢者は、贅沢過ぎる悩みだと心の中では思っているに違いないのです。

報道も毎日毎日同じようなことばかりではなく、こんなもっと大変な思いをした人達の声も拾い、それに比べれば少しは楽なんだからと、励ましやエールを贈るのもありだと思います。

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